海上自衛隊の南極観測船の副長経験者が、青森県八戸市の高校で講演し、生徒たちに仕事の魅力を伝えました。

八戸水産高校で講演したのは、5回の南極観測業務に携わり2016年から1年間副長を務めた平川崇さんで、「南極と砕氷艦しらせ」をテーマに講演しました。

日本の観測基地である昭和基地を拠点に、気象や生物の観測の支援を行うことなど、現地での業務や自身の経験を伝えていました。

生徒は
「いつか南極に行けるよう、お金を稼いでいこうかと思います」

生徒は
「これから観測をするにつれて、色々分からないことも分かってくると思うので、重要な所だと思いました」

会場には南極で採取した氷も展示され、生徒たちは氷に閉じ込められた空気が弾ける音を聞いたり、観測隊の仕事について説明を受けたりして、南極について理解を深めていました。

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