年末年始を前に、高速道路の料金所での凶悪な強盗事件発生に備えた防犯訓練が、香川県善通寺市で行われました。

訓練は、高松自動車道善通寺インターチェンジで行われました。犯人役が、道を尋ねるふりをして料金所に押し入ります。

「説明しますのでこちら」
「動くなよ、動くな、騒ぐなよ、金のある所へ案内せえ」

男が職員に刃物を突きつけ現金を奪い、準備していた車両で逃走したとの想定です。職員は警察に通報し、かけつけた警察官に犯人の特徴を説明するなど、一連の手順を確認しました。

(丸亀警察署生活安全課　松原正樹課長)
「年末年始にかけて人やお金の流れが多くなることによって犯罪やトラブルの発生が多くなる。より一層、犯罪の防止を強化してまいりたい」

また、逃走した犯人に、目印となるカラーボールを投げる訓練も行われました。

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