岡山県産の牛肉や豚肉の品質を競う枝肉共進会が岡山市中区で開かれました。

食肉生産技術の向上を目指してJA全農岡山が毎年開いているもので、今年は、牛や豚、130頭の枝肉が出品されました。霜降りの状態や各部位のバランスなど肉質に重点を置いた審査を経て、和牛去勢の部・雌の部と豚の3部門で17点が最優秀賞に選ばれました。

(和牛・去勢の部最優秀賞(2年連続) 江草国昭さん)
「非常に嬉しいです。みなさんに安心しておいしい肉を食べていただけるように努力していきたい」

(JA全農おかやま県本部長 伍賀弘さん)
「みなさんに食べていただくことで、農家のみなさんを応援していることになりますので、ぜひ消費していただきたい」

午後に行われた競りでは、一番高いもので1キロあたり4600円の値がついたということです。

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