12月5日未明、静岡県富士宮市の県道で横断歩道を渡っていた男性が乗用車にはねられ死亡しました。運転していた60歳の女は過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されました。

5日午前5時半頃、富士宮市大宮町の県道交差点で、乗用車が横断歩道を渡っていた男性をはねる事故がありました。

はねられた近くに住む無職の男性(79)は、頭を強く打ち運ばれた病院で死亡が確認されました。

この事故で、警察は乗用車を運転していた静岡県富士市松本に住む自称・会社員の女(60)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

警察の調べに対し女は「安全確認を怠り、人がいるのに気が付かなかった」と容疑を認めているということです。

警察によりますと、現場はJR富士宮駅から約350mほどの車通りの多い信号のない交差点で、女は一時停止の標識のある交差点を左折後に、横断歩道を歩行中の男性をはねたということです。

警察は事故の当時の状況や原因などを詳しく調べています。

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