新潟県燕市の商業施設で置き忘れていた財布を盗んだ疑いで、無職の男が逮捕されました。男は交番に「財布を拾った」などと届け出ていて、被害者が財布の中身を確認したところ、中に入っていた現金がなくなっていたということです。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、燕市に住む無職の男(46)です。
警察によりますと、男は今年10月4日午後5時すぎ、燕市内の商業施設で置き忘れていた現金1万円ほどが入った財布(時価5000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
被害者は財布から目を離し買い物していたところ、男が財布を盗んだとみられ、男はその後「財布を拾った」などと交番に届け出ていました。そして被害者が財布の中身を確認したところ、現金がなくなっていることに気づいたということです。
調べに対し、男は「拾った財布からお金は抜き取っていない」と容疑を否認していて、警察は当時の状況を調べています。

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