食品関連会社の製品にニコチンが混入しているかもしれないなどの虚偽の書き込みをホームページにしたとして、元従業員の男が逮捕されました。
信用毀損の疑いで逮捕されたのは、島根県浜田市に住む介護職員の男(58)です。
警察によりますと、男は10月28日、江津市内の食品関連会社の製品について、「この会社の製品は危ないです。ニコチンが混入しているかもしれないです。回収した方がいいと思います。」といった虚偽の事実を、取引先でこの会社の製品の販売などをしていた別会社のホームページに書き込んだ疑いが持たれています。
男はこの食品関連会社の元従業員で、ホームページには実名で書き込みを行っていたということです。
この書き込みを受け、取引先は食品関連会社との取引を一旦停止に。その後審査を行いましたが問題がなかったため現在は販売を再開しています。
調べに対し男は容疑を否認していて「警告しただけ」と供述しているということです。警察が事件の詳しい経緯について調べを進めています。
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