東京・豊洲市場から無許可の白ナンバーのトラックで果物などを配送したなどとして、運送会社の社長ら4人が逮捕されました。
逮捕されたのは運送会社社長の米野井亨容疑者(56)と、無職で元運転手の大畑翔平容疑者(35)ら4人です。
米野井容疑者らは今年3月から7月、豊洲市場から無許可の白ナンバーのトラックで、果物などを千葉県のスーパーに有料で配送した疑いがもたれています。
記者
「逮捕された容疑者は首都高で不正通行を繰り返し、豊洲市場に出入りしていました」
大畑容疑者が高速料金を支払わずに首都高を305回不正通行していたことから犯行が発覚し、大畑容疑者は過去10年間の白ナンバー配送でおよそ9200万円を稼いでいました。
米野井容疑者は4年半前から、別の運送会社から委託された果物などの配送を白ナンバーのトラック業者に委託し、およそ3億6300万円の仲介料を得ていて、取り調べに対し全員、容疑を認めているということです。
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