3日夜、北海道岩見沢市内にある飲食店で、セルフレジを壊した上、店長や客に対し暴力を振るったとして、無職の男(38)が逮捕されました。
器物損壊と暴行の疑いで逮捕されたのは、岩見沢市幌向に住む無職の男(38)です。
男は3日午後7時前、岩見沢市北9条西10丁目にある飲食店で、セルフレジのディスプレイをスプレー缶で叩き割ったほか、女性店長と男性客に対し、頭を握りこぶしで殴るなどの暴行を加えた疑いがもたれています。
警察によりますと、男は食事後セルフレジで会計しようと金を投入したものの、ボタンが押されておらず、清算が完了されていませんでした。
男が会計が終わっていないことに気付かずに店を出ようとしたため、店長が男に声をかけたところ、男は突然逆上し、店にあった虫よけスプレーの缶でセルフレジを壊しました。
さらに、店長と入店して来た男性客に対し、頭を握りこぶしで殴るなどの暴行を加えたということです。
犯行を目撃していた他の従業員や客が男を取り押さえ「店内で知らない男から暴行を受けている」と警察に通報。
駆けつけた警察官が、その場で男を逮捕しました。
警察の調べに対し、無職の男(38)は容疑を認めているということです。
男は当時、泥酔ではないものの、酒が入った状態だったということです。
警察は、事件の経緯について詳しく調べています。
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