11月、宮城県白石市で乗用車が歩行者をはね死亡させた事故を受け、1日、現場付近で安全運転を呼びかける街頭キャンペーンが行われました。

白石市大鷹沢三沢の県道沿いでは、朝7時から、地元の交通安全協会や白石警察署の署員などおよそ30人が参加し安全運転を呼びかけるボードやのぼり旗を掲げてわき見運転や居眠りなどによる事故防止をドライバーに呼びかけました。

街頭キャンペーンが行われた場所の近くでは、11月24日午後10時過ぎ、乗用車が道路を歩いていた女性2人をはね1人が死亡する事故が発生しています。現場には、街灯は少なく暗かったと言います。

白石警察署 佐藤大樹交通課長:
「これからの時期、暗くなるのが早くなるので運転手は早めのライト点灯、歩行者は明るい服装で運転手に自分の存在を知らせること、このような事を心がけて欲しい」

県内では先月末までに交通事故で44人がなくなっていて、去年の同じ時期に比べ4人増えています。

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