子どもたちに災害への備えを知ってもらおうと、防災を専門に学ぶ高校生たちが11月30日、宮城県利府町で地震をテーマにしたワークショップを開きました。

ワークショップを開いたのは多賀城高校災害科学科の1年生で、テーマは、北海道や三陸沖で大地震が起きた場合、その後より大きな地震が起きる可能性に注意を促す「北海道・三陸沖後発地震注意情報」です。

発表後、1週間程度は、社会経済活動を止めず地震に備え、地震が起きたらどのように逃げるのか子どもたちと地図を使い検討しました。

参加した小学生:
「初めて知ったことなので、次から生かそうと思います」

多賀城高校災害科学科 1年 菊地広宣さん:
「きょう学んだことを家族でも話し合ってもらえるとうれしい」

会場では、地震や津波のメカニズムを再現した仙台管区気象台の展示も開かれました。

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