新しい特産品にしようと鳥取県倉吉市の倉吉農業高校が栽培している「青パパイヤ」。
食べ方が分からないとの声に応えて、29日、調理体験会が開かれました。

体験会には倉吉農業高校の生徒とJAの女性会の人達が参加しました。
指導するのは野菜料理研究家のカノウユミコさん。
チンジャオロース、けんちん汁、サラダを作ります。

青パパイヤはフルーツではなくて酵素たっぷりの薬のような野菜だとカノウさん。
おいしく調理できる処理法を伝授しました。

細切りにしてチンジャオロース。繊維質が多いのでピーマンに負けない存在感があります。
ダイコンのような感覚で、サラダにすればシャキシャキに。
けんちん汁にすればサトイモやゴボウと並ぶ具材となります。

高校生
「チンジャオロースがおいしかったです。」
「シャキシャキ感があって味付けがしっかりしてたのでおいしいです。」
JA女性会の人
「(今後も)使ってみたいですね、食べてみたいです、特にこういうのとか、お汁にしても、取り入れたいです。」

倉吉農業高校はJAなどと力を合わせて青パパイヤの活用法を広め、地元に根付かせていくことにしています。

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