鉄道の車両内で不審物が発見されたことを想定したテロ対策訓練が岡山県倉敷市で行われました。

(無線音)「車両に爆発物を置くとの予告があった旨の連絡がありました」

水島臨海鉄道と警察との合同訓練には、社員と警察官あわせて20人ほどが参加しました。車両内で不審物が発見された想定で、運転士は最寄りの駅に停車。警察へ連絡するともに乗客を避難させ、駆け付けた警察が不審物を回収する手順を確認しました。

(水島警察署 杉山知明警備課長)
「情報共有し初動対応を行った。この点に関しても的確な情報共有とスムーズな対応ができていましたので、いい訓練だったと思う」

警察と水島臨海鉄道は今後も連携した訓練を行い、不測の事態に備えたいとしています。

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