15年ぶりに復活するホーバークラフト。別府湾周遊コースについて九州運輸局の安全確認検査に合格、いよいよ11月30日に運航を開始します。

訓練中の事故により当初の計画から就航が遅れていたホーバークラフト、運航開始を前に27日、報道関係者を対象に試乗会が行われました。

大分市の西大分ターミナルを出発したホーバークラフト。船内には80席が設けられていて時速およそ80キロで別府湾周遊コースの16キロを運航しました。

ホーバークラフト船内

別府湾周遊コースは土日を中心に1日4便が運航され、運賃は現金決済が2500円、アプリ決済が2000円で、3歳から小学生までは半額となります。

(大分第一ホーバードライブ・小田典史社長)「実質の運航をやって安全を証明できた段階で安全確認審査をなるべく早めにに受けようと思っております」

大分市と大分空港を結ぶ定期航路については今後、安全確認検査を経て、年末までの就航を目指すということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。