明治時代に建てられた宮崎県高鍋町の「旧黒木家住宅店舗兼主屋」が国の登録有形文化財に登録されることになりました。

国の登録有形文化財に選ばれるのは高鍋町の「旧黒木家住宅店舗兼主屋」です。

高鍋町の旧街道に面する建物は、肥料製造販売業などを営んでいた黒木清五郎により明治33年に建てられたものです。

木造2階建ての洋風の外観が特徴の建物は、高鍋町の当時の繁栄を今に伝えるとして、今回、国の登録有形文化財に選ばれることになりました。

建物は、現在、障害者の就労支援施設やカフェを併設させるなど地域交流拠点として活用されています。

国の登録有形文化財には早ければ3か月後には登録される見通しで、県内にある国の登録有形文化財は110件となります。

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