23日、北海道札幌市北区にオープンした食品スーパー「ロピア」。「大容量で低価格が売り」とされていますが、取材すると、人気を呼びそうなもうひとつの要素が見えてきました。

 オープン当日の朝、目に飛び込んできたのが。

伊藤凛記者
「開店1時間前でこの行列です。注目度の高さが伺えます」

開店前には、およそ2000人の行列と駐車場待ちの渋滞。

予定時間を10分早めてオープンしました。

 さっそく人気を集めていたのが「ボイルタラバガニの足」。

このボリュームで3000円ということもあり、あっという間に売り切れに。

 こちらの黒毛和牛ステーキのパックは、こんなに入って100グラム399円です。

 会計を現金払いだけにするなど徹底したコストカットで強みとする「大容量で低価格」を実現しているロピア。

子育て世代をターゲットに今回、北海道に初進出しました。

一方こちらは、総菜コーナー。

先週の今日ドキッ!では屯田店限定の新メニュー開発の様子をお伝えしました。

さて、オープンの日。

こちらの女性が抱えているのは、道産ホタテにズワイガニなどがのったその新メニューの炊き込み飯です。


「1周回っておいしそうだったので、戻ってまた買いに来た」

ロピア屯田店 総菜チーフ
「結構売れているので100パーセントの仕上がりになったと思う」

 

 買い物かごいっぱいの風景が客の満足度の高さを物語っていました。


「すごく安かった!サーモンとか大好きなので」
「2万5000円ちょっとでした。家が近いのでうれしい」

 一方で、こんな感想を話す人も。


「ネットとか見ててずっと期待してました。めっちゃ楽しいですね」

 店内を走るおもちゃの機関車。

こちらは、テレビゲームを思わせるディスプレイも。

遊び心いっぱい、買い物が楽しいと思わせるのも人気を呼ぶ理由といえそうです。

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