島根県議会11月定例会が25日開会し、高病原性鳥インフルエンザの対策費などを含む42億円の一般会計補正予算案などが提案されました。
25日の議会には、丸山知事から高病原性鳥インフルエンザの新たな発生に備える費用や被害を受けた養鶏業者への利子補給。中国電力島根原子力発電所の核燃料税を5年間延長するなどの補正予算案や条例案など49件が提案されました。
補正後の一般会計予算額は4864億円となります。
また県人事委員会勧告に基づき、議員報酬などを見直す条例案が議員提案されました。
島根県 丸山達也 知事
「木次線の出雲横田駅から備後落合間に関しまして、地域の移動実態に応じた持続可能な交通体系について地元と相談したい旨(JRから)説明を受けており、現在、沿線自治体や広島県の意見を確認しながら、対応を検討いたしております。」
知事は県情勢の説明のなかで、JR西日本が交通体系見直しの議論を求めているJR木次線の一部区間について、地方の鉄道ネットワークの維持確保を国に提言すると共に、関係自治体と利用促進に積極的に取り組むと説明しました。
11月県議会は12月19日までです。
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