八ヶ岳連峰の赤岳に登山に出かけていた東京の男性が道に迷い、登山道を外れた崖下で死亡しているのが見つかりました。
死亡したのは東京・目黒区の会社員 松澤巌さん(60)です。
警察によりますと、松澤さんは23日午前7時ごろ、山梨県北杜市高根町の登山道入口から赤岳に向けて登山を始めましたが、日没前の登頂は不可能と判断して下山を始めました。
そして、下山途中の午後5時半ごろ道に迷い、身動きが取れなくなったことから110番通報して救助を要請したということです。
通報を受けた北杜警察署の山岳救助隊などが現場に向かい、午後9時50分ごろ登山道を外れた崖下で意識がない状態で倒れている松澤さんを見つけ、24日午前8時ごろ山梨県の防災ヘリ「あかふじ」で救助しましたが、死亡が確認されました。
警察で、死亡した原因について調べています。
赤岳は、標高2899メートルで八ヶ岳連峰の最高峰です。
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