青森県むつ市の養護学校の生徒たちが金魚ねぶた作りに挑戦しました。ねぶたは、むつ市のキャラクター「ムッシュ・ムチュランI世」を題材にしていて、生徒が思い思いの作品に仕上げていました。

むつ市のゆるキャラ「ムッシュ・ムチュランI世」の金魚ねぶたは、下北の凧の会が、5年前に開発したものです。

21日は、むつ養護学校の中学部の生徒21人が郷土工芸教室の中で、金魚ねぶた作りに挑戦しました。

生徒たちは、凧の会のメンバーから指導を受けながら、竹ひごで作った骨組みに和紙を貼り付けたあと、顔を墨で書いたり、王冠をつけたりして、思い思いの「ムチュランねぶた」を完成させました。

むつ養護学校 中学部1年 佐々木雷さん
「ムチュランねぶたを作るのは、初めてですけど、めちゃくちゃ楽しかったです。お手本と同じようでかわいい」

むつ養護学校 中学部1年 鈴木心桜さん
「王冠とマントを作るのが大変でしたけれども、とても勉強になりました」

生徒たち自慢の「ムチュランねぶた」は、それぞれが自宅に持ち帰り飾ることになっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。