(若狭敬一キャスター)
まずはゴールデンウィーク前半、視聴者の皆さんは、お出かけされたんでしょうか?

(山内彩加アナウンサー)
1800人以上の方にアンケートに協力いただきました。「出かけた」という方は28.6%に留まって、「出かけていない」という方の方が多かったんですね。やはり節約のゴールデンウィークという傾向なんでしょうか。詳しく見てみます。

出かけたという方で、愛知県の30代女性は「1歳2か月の息子を初めて飛行機に乗せて沖縄に行きました」、この時にかかったお金は3人で約20万円でした。

愛知県の60代女性は「バンテリンドームナゴヤで野球観戦」、5人で6万円ほどかかりました。

岐阜県の50代男性は「名古屋駅から栄へ家族サービスで行きました」、5人で約8万円を使いました。

また愛知県の50代女性は「静岡県へ福山雅治さんのツアー初日に行きました」、2人で約10万円を使いました。金額はまちまちでしたね。

(若狭キャスター)
このゴールデンウィークのために貯金をしていたという方もいるでしょうからね。大石さん、皆さんの懐事情というのはどうなんでしょうか?

(大石邦彦アンカーマン)
皆さん、どこかに行きたいんですよね。行きたいんだけど、なかなか行けない懐事情。節約のゴールデンウィークというのはデータにも出ているようなんです。

調査会社のインテージが、ゴールデンウィークにかける1人あたりの予算の平均額をまとめた調査結果では、2023年はコロナ禍からの回復もあって前の年の1.7倍の2万7870円まで増えました。ことしは賃上げもあったので、もっと増えるかと思ったら、ほぼ横ばいの2万7857円でした。なぜなのかというと、やはり「物価高と円安」、これが響いているようです。

(若狭キャスター)
いよいよ5月3日からは4連休、ゴールデンウィーク後半なんですが、皆さんはどう過ごされるんでしょうか。

(大石アンカーマン)
「ことしのGWどう過ごす?」という調査結果です。1位は「自宅」で34.1%。2位は「外食」で20.5%、3位は「買い物」で16.7%なんですが、前の年と比べて7ポイントほど下がっています。これは賃上げもあったけれど、やはり物価高の影響が出ているのかもしれません。

4位は「国内旅行」で15.6%、前の年より1ポイントほど増えているんですけれども、注目はゴールデンウィークの前半よりも、ゴールデンウィークの後半の4連休に予定を立てている人が多いということです。これからの過ごし方が皆さん、やはり気になるんじゃないでしょうか。

(山内アナ)
東海3県の人気スポットに狙い目の日を聞いてみました。ゴールデンウィーク後半の4連休、どこも混んではいるんですけれども、岐阜県の「ひるがの高原 牧歌の里」のピークは5月4日と5日ですので、3日と6日が狙い目かもということでした。三重県の「ナガシマスパーランド」も同じでした。

そして狙い目の時間帯は「名古屋港水族館」はピークが午前11時から午後3時なので、午後5時から午後7時に行くと、夜間入館割引も使うとお得ということでした。三重県の伊勢神宮はピークが午前10時から午後3時ということですので、午前5時からの早朝参拝が、おすすめ。「おかげ横町」も3日から5日までの3日間は、午前8時半から開けているそうです。

(若狭キャスター)
皆さん、お出かけの参考にしてみてください。

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