ドジャースの大谷選手が全国の小学校にグローブを贈ったことがきっかけになった取り組みです。
宮崎県小林市に住む男性が、市内のすべての小学校に野球のグローブとボールをプレゼントしました。

小林市内の小学校12校にグローブとボールを贈ったのは、市内に住む藤崎満吉さん(87歳)です。

1日は、小林小学校で贈呈式が行われ、児童の代表にグローブ6個とボール5個が手渡されました。

昭和11年11月11日生まれという藤崎さんは、今年、88歳の米寿を迎えることや、ドジャースの大谷翔平選手が日本国内の小学校にグローブを贈った思いに共感し、未来を担う子どもたちのためにと今回、寄付を行ったということです。

(児童)
「すごくうれしかった。みんなと遊ぶときに友達とキャッチボールをして遊びたい」
「野球をしてみたいと思った」

(藤崎満吉さん)
「未来の子供たちに『野球はおもしろい競技なんだよ』と少しでも野球に馴染んで、キャッチボールだけでもいい」

グローブとボールは小林市内の小学校に順次贈られることになっています。

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