宮崎県は、不登校の児童生徒の自立に向けた支援をしようと、高校生まで対応可能な教育支援センター「コネクト」を開設しました。

県教育支援センター「コネクト」は、宮崎市にある県教育研修センター内に開設され、先月、開所式が行われました。

コネクトには、支援員5人のほかスクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーを配置。

不登校の小学生から高校生までの児童生徒に対応し、オンライン授業やカウンセリングなど、一人一人に合わせた支援を提供することにしています。

(宮崎県教育研修センター教育支援課 甲斐淳朗さん)
「コネクトを利用して、きっかけとなって、また学校に戻ったり、自分自身を見つめて、自立に向けて成長できるような施設になればいいなと思っている」

県内では2022年度、小学生から高校生までの不登校の児童生徒数は過去最多の2668人で、5年前のおよそ2倍に増加しています。

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