山梨県の県立高校で今月、複数の生徒の個人情報が記載された紙が裏紙として使われ、授業で生徒に配られていたことが分かりました。
県教育委員会によりますと今月、県立高校の授業で配布したプリント1枚の裏面に個人情報が書かれているのを受け取った生徒が気付きました。
記載されていたのは複数の生徒の生徒指導に関するもので、教員間の情報共有のために作成された内部資料ということです。
プリントは配布された日に回収されました。
なぜ裏紙として使用されたかはわかっておらず、学校が原因を調べています。
また個人情報が記載されていた生徒と保護者に事情を説明し謝罪したということです。
今回の事態を受け、県教育委員会は「大変申し訳なく思っています。原因をしっかり調査した上で再発防止に努めます」としています。
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