宮城県内で先週、インフルエンザに感染した人は1医療機関あたり1.93人で2週連続の増加となりました。
11月17日までの1週間に県内91の定点医療機関でインフルエンザと診断された人は176人で、前の週より87人増えました。1医療機関あたりの感染者数は1.93人と2週連続の増加となっています。県は、インフルエンザが流行期に入ったことから基本的な感染対策や予防接種の検討を呼びかけています。
一方、県内55の定点医療機関で手足口病と診断された人は、376人で前の週より127人減りました。これで5週連続の減少となったものの、1医療機関あたりの感染者数は、県全体で6.84人で、依然として警報レベルを上回っています。感染者のおよそ6割が4歳以下で県は、食事前やおむつ交換での手洗いの徹底やおもちゃの消毒などを呼びかけています。
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