高圧洗浄機の中に麻薬を隠して密輸した罪で、ベトナム人の男が起訴されました。

 麻薬及び向精神薬取締法違反の罪で起訴されたのは、大阪市浪速区に住むベトナム人のファム・バン・ハウ被告(24)です。ハウ被告は去年10月、高圧洗浄機の中に麻薬の「ケタミン」約200gを隠し、別のベトナム人に持ちこませて密輸したということです。

 ハウ被告は他にも従兄弟のファム・ロン・ニャット被告(23)とケタミン約45gを密輸した罪で起訴されたほか、合成麻薬のMDMA(末端価格で約2300万円相当)をドライフルーツの袋に隠して密輸した疑いでも追送検されています。

 警察は2人の認否について明らかにしていません。

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