県庁の敷地を有効活用するリニューアル事業で、中庭に再生材を使ったウッドデッキが整備され、一般開放されました。

ウッドデッキが整備されたのは中庭に面した県庁本館の南側で、パラソルやテーブルなどが設置されました。

食事や休憩、待合スペースとして一般にも開放されています。広島市中心部の活性化策として、県庁の敷地を有効活用し憩いの場にしようと、先月、リニューアル事業の起工式がありました。

駐車場があった敷地には、県庁舎と調和するデザインの木造平屋建ての建物を整備し、カフェやレストランなどを誘致する計画です。完成は来年春の予定です。

ウッドデッキはその完成に先だって整備されました。中庭も樹木のせん定や手入れをして、ことし秋までには整備が終わるということです。

長延亮作 県有資産活用担当監
「県庁に立ち寄ったりとか、県で仕事とかあれば待合いとか、憩いで少しくつろいでいただければと思う」

整備費は4800万円で、利用時間は平日の午前8時半から午後5時15分までです。

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