盗品であることを知りながら、インターネットのオークションで「チェーンソー1台」を売却したとして、盗品等処分あっせんの疑いで53歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、佐賀県佐賀市に住む自動車整備工の53歳の男です。
男は先月中旬、知人から「チェーンソー1台」(時価3万7800円相当)の売却を依頼され、それが盗品であることを知りながら、スマートフォンのインターネットオークションアプリに写真などを掲載し、約3万5千円で売却、盗品の有償での処分をあっせんをした疑いが持たれています。
警察では、今月13日、長崎県東彼杵郡波佐見町のホームセンターから、商品として売られていた「屋外用の収納ボックス」に商品の「チェーンソー」を入れて盗んだ疑いで逮捕した、住所不定無職の62歳の男の捜査で、今回の犯行が明らかになったとしています。
盗まれたチェーンソーと、ネットオークションで売却したチェーンソーが同じものかはまだ分かっていないということですが、2人は知人関係だということです。
県内では、収納ボックスに商品を入れる同様の手口での窃盗が他にも確認されており、警察では、2人の事件への関連性のほか余罪についても調べを進めています。
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