岩手県陸前高田市で16日、桜の植樹会が行われました。

これは陸前高田市内の津波到達点に桜を植樹し後世に伝えようと地元のNPO法人「桜ライン311」が続けているもので、16日の植樹会には東京や仙台など岩手県内外から44人が参加しました。

このうち気仙町の津波到達点では東京に本社がある建設会社の従業員ら12人がスコップで土を掘り返し、約3メートルに育ったエドヒガンザクラの苗木4本を植えました。

(参加者)
「これで次の世代の道しるべっていうか、ここから逃げるんだよっていうことが分かっていただければそれでいいかと思います」

植えられた桜の木は16日で2270本になったということです。

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