12日午前、札幌市南区のスキー場で、利用客のスキー靴を盗んだとして、65歳の男が逮捕されました。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む65歳の自称・会社員の男です。
 この男は12日午前11時10分ごろ、札幌市南区定山渓の札幌国際スキー場で、70代の男性利用客のスキー靴(時価6000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
 警察によりますと、盗まれたスキー靴は、無施錠だった荷物置き場の棚に置かれていました。
 このスキー場では、以前からスキー靴などの盗難が相次いでいたため、警戒していた従業員が男の不審な様子を目撃。
 「過去に何度か窃盗の被害があり、防犯カメラに写りこんでいた男が来訪している」と通報し、駆け付けた警察官がスキー場内にいた男の身柄を確保した上で、裏づけをすすめ、翌13日未明、逮捕しました。
 取り調べに対し、65歳の自称・会社員の男は「ストレスを発散するために、今回の事件を起こしてしまいました」などと話し、容疑を認めているということです。
 警察は男の余罪を含め、引き続き調べをすすめています。

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