正当な理由がないのに他人へ自分名義のキャッシュカードと暗証番号を渡したとして、会社員の男が逮捕されました。

出雲警察署によりますと、犯罪による収益の移転防止に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、島根県出雲市の21歳の会社員の男です。

男は、今年2月29日ごろ、キャッシュカード1枚につき、40万円の報酬を受ける約束で、自分名義のキャッシュカード1枚と暗証番号が書かれた封筒をレターパックで東京都内の人物に送った疑いがもたれています。

4月12日松江市内にいた男が、挙動不審であったことから、任意同行をもとめ、犯行が明らかになりました。

男が送ったキャッシュカードは他県で発生した還付金詐欺に利用されていて、調べに対し、男は、「お金がほしくてやりました。間違いありません。」と容疑を認めているということです。

警察が余罪などについて引き続き調べています。

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