11月15日午後、熊本県阿蘇市で、横断歩道を渡っていた児童2人が車にはねられ、病院に運ばれました。警察は、車を運転していた60代の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

11月15午後1時ごろ、阿蘇市黒川の国道57号で、横断歩道を渡っていた9歳の男子児童と10歳の女子児童が、交差点を左折してきた車にはねられました。

男子児童は頭部の打撲、女子児童は右肩の痛みを訴え、2人とも病院に運ばれました。

車を運転していたのは阿蘇市黒川の会社員、西村一夫(にしむら かずお)容疑者(64)で、歩行者が横断歩道を渡っているにも関わらず注意を怠ったとして、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されました。

西村容疑者は、警察の取り調べに対し、「はねたことに間違いなく、歩行者に気付かなかった」と容疑を認めているということです。

警察は、当時の詳しい状況を調べています。

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