四国新幹線の早期実現に向け、四国4県や経済団体などで作る整備促進期成会が香川県のJR高松駅で署名の協力を呼びかけました。

朝の通勤時間帯のJR高松駅です。香川県の池田知事や四国経済連合会の長井会長ら12人がチラシを配り、四国新幹線実現に向けた署名の協力を呼びかけました。

四国新幹線整備促進期成会では、国に整備計画策定のための法定調査の予算を要望していて、今年6月から集めている署名はすでに10万筆に達しているということです。

(池田豊人香川県知事)
「新幹線は災害に強い。復旧が早いんです。早く新幹線を実現して南海トラフにも備えないといけない」

(四国新幹線整備促進期成会 長井啓介会長)
「これから人の流れが大きくなる年末年始になりますので、署名活動をさらに盛り上げて機運を醸成していきたいと考えております」

期成会では集まった署名を来年夏、国に提出する予定です。

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