北陸を代表する音楽の祭典としてゴールデンウィーク期間中に金沢を中心に行われている、「ガルガンチュア音楽祭」の来年度の開催概要が14日公表されました。
ガルガンチュア音楽祭は今年、「風と緑の楽都音楽祭」から名称を変更して開催され、クラシックだけでなく映画音楽やミュージカルを取り入れた効果もあって、過去最多の12万4000人の動員を記録しました。
14日開かれた音楽祭の実行委員会では、2025年度の開催概要が示され、「世界をつなぐハーモニー」をテーマに、有料・無料あわせておよそ190の公演が行なわれる予定です。
能登出身の音楽家による公演も開催予定
また、今年同様、音楽による能登の復興応援を掲げていて、金沢駅のもてなしドームに設置される応援ブースでは、能登出身の音楽家による公演などが行われます。
池辺晋一郎実行委員長
「能登の皆さんの力になれるようにということが最大の願い、今度の音楽祭こそ本当にこの音楽祭の真骨頂を示せる時だと思う」
ガルガンチュア音楽祭は、2025年4月27日から5月5日までの9日間にわたって開催され、実行委員会では今年並みの12万人の来場を見込んでいます。
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