お金を入れると武者の声で話しかけてくるユニークな「しゃべる自販機」。
このほど、島根県松江市内に新たに2台が加わり、これで7台となりました。
2019年以来、松江城の周辺などに次々設置される狙いとは。
松江市にある松江歴史館。
「喉は乾いておられぬかな。」
松江城の武者や、堀尾吉晴公がしゃべりかけてくるという設定です。
しかも。
まつえ若武者隊・本間亀二郎さん
「おっ、これは。松江藩の藩主の名前が書かれた藩主御城印でござるー。」
商品の目玉は、書家の「こーた」さんが書き下ろした御城印。
自販機の御城印は、それぞれ絵柄が異なる上、沢山、種類があるので、買った人がコレクションしようと町を周遊する仕掛けです。
松江観光協会・安達康之グループリーダー
「間を埋めるような格好で(新たな)自販機を設置して、より一層、周遊を促してゆきたい。ジュースは売れなくて、御城印だけどんどん売れているっていう自販機もあるようなので。」
山口県からの観光客
「見返して、きょうのこの特別な思い出を思い返せると」。
武者がしゃべる自販機を設置している松江観光協会では、今後の展開も計画中ということです。
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