これからの時期には欠かせません。鍋の名脇役で栄養価の高さから美容効果もあると言われている「春菊」。新潟県 燕市で出荷が最盛期を迎えています。

燕市で収穫されているのは鍋のお供「春菊」。

燕市の佐渡(さわたり)集落を中心に収穫が行われていて、いまがまさに出荷の最盛期です。

JA新潟かがやきによりますと、春菊の栽培には20℃から25℃の気温が適していますが、今年は9月の気温が高く、先月は雨が多かったことが影響し、例年より少し出荷が遅れました。

いまは品質も回復し、柔らかい口当たりを楽しめるということです。この春菊、鍋以外でもおいしく食べられます。

【燕地区園芸協会 江村正樹 会長】「春菊自体は油によく合うって言われていますので、炒め物とか、あとはチジミにしてみたりだとか、健康にもつながると思いますので、皆さんにたくさん食べていただきたいなと」

ほかにも、お吸い物やおひたし、チーズと一緒に食べるサラダも相性がいいそうですよ。JA新潟かがやきは来年2月中旬までにおよそ36トンの春菊を出荷する予定です。

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