13日未明、鳥取県倉吉市で軽乗用車が道路脇の用水路の水門に衝突する単独事故があり、運転していた男性が意識不明の重体となっていましたが、その後、死亡しました。

澤田祥太記者
「車は事故現場から倉吉警察署に移されました。前方部分が大破しています」

衝撃で大きく開いたボンネット。大破した車の前部は、黒く焼け焦げてしまっています。

13日午前2時45分ごろ、倉吉市国府の市道で、「水路に車が落ちている」と近所の住民から110番通報がありました。
その後警察が駆け付けたところ、軽乗用車が道路脇の用水路にある水門に衝突した状態で見つかったということです。

この事故で、軽乗用車を運転していた倉吉市の職業不詳の男性(62)が病院に搬送され、意識不明の重体となっていましたが、その後、死亡しました。
同乗者はいませんでした。

警察によると、水門に衝突後もエンジンが回った状態になっていて、エンジン部分から出火していたということです。

現場は幅4.5メートル、1車線しかない直線道路で、ブレーキ痕はありませんでした。

警察が詳しい事故の原因などを調べています。

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