きょう未明、山形市で停まっていた車に追突し、運転手にケガを負わせそのまま走り去ったとして、21歳の男が逮捕されました。

男は1台に追突した後、対向車などさらに2台に接触していて、警察では当時の状況を詳しく調べています。

過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、山形市蔵王成沢の自称・建設業の男(21)です。

警察によりますと、男はきょう午前1時半ごろ、山形市香澄町一丁目の市道で乗用車を運転中、前に停まっていた乗用車に追突し、乗っていた男性にけがをさせたにも関わらず、その場から走り去った疑いがもたれています。

追突された男性は頭や腰を打撲したほか、首をねんざするなど軽傷です。

警察によりますと、男は1台に追突した後、対向車などさらに2台の車に衝突し、最初にぶつかってからおよそ130メートル進んで停車しました。

男は停車後、自らの車から出て徒歩で逃走したということです。

警察の捜査で、男がかかわった可能性が強まり、男はきょう午前11時頃に山形警察署で逮捕されました。

警察では、男の認否や当時酒を飲んでいたかなども含め調べを進めています。
  

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