前の町長の辞職に伴う青森県の三戸町長選挙が12日に告示されました。新人の無投票当選の公算が大きいと見られていましたが、立候補の受け付け締め切り直前に別の新人1人が届け出たため、選挙戦が確定しました。

立候補を届け出たのは、届け出順に無所属で新人の沼沢修二氏(57)と、同じく無所属で新人の東晴美氏(69)の2人です。

三戸町長選挙は、前の町長の松尾和彦氏が衆院選に立候補するため辞職したことに伴い12日に告示されました。

7月に出馬を表明していた沼沢氏が午前中に届け出を済ませ、ほかに立候補の動きがないため、無投票当選の公算が大きいと見られていましたが、受け付け締め切り直前に東氏が届け出て選挙戦が確定しました。

沼沢氏は公約に、ふるさと納税の寄付金の上限を6億円以上にすることなど7つの人口減少対策を掲げています。

投票は11月17日に行われ、即日開票されます。

三戸町の11日現在の選挙人名簿登録者数は7942人です。

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