地域に愛着を持ってもらおうと、山口県上関町の小中学校の給食に特産のクルマエビが提供されました。


上関町の特産品クルマエビが・・・エビフライになって登場しました。

光・熊毛地区栽培漁業協会では、特産品について知り地域に愛着を持ってもらおうと、地元で養殖したクルマエビを小・中学校の給食に提供しています。

サイズが大きく、甘みが強いのが特徴の「上関車海老」。

今年は暑さの影響が心配されましたが、夏が終わっても水温が下がらなかったことでよくエサを食べ、例年より大きく育ったということです。


児童らは、地元のレストランが調理に協力した大きなエビフライにかぶりついていました。

児童
「カリカリしておいしかった。タルタルソースとエビの味がよく合ってた」
「こんなおいしいエビをとってくれて、ありがとうって思いました」

光・熊毛地区栽培漁業協会 谷村誠児事務局長
「地元の上関町でこういった特産品としてクルマエビを育ててることをまずは知ってもらって、そのおいしさ、身近にあることも感じてもらって、この町のことをもっと好きになってほしいなと思ってます」


今年は町内3つの小中学校にあわせて168匹が提供されたということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。