難病の子どもを運ぶ「ドクタージェット」。初めて伊丹空港に到着しました。
11月12日、伊丹空港に到着したドクタージェットは、住んでいる地域で高度な治療が受けられない難病の小児患者を都市部の専門病院へ運ぶ飛行機です。機内で治療しながら移動ができます。
今回は肺の血管に疾患がある山口県の男の子が、関西の病院で治療を受けるために搬送されました。ドクタージェットの運航は今回が8例目で、伊丹空港での受け入れは初めてです。国の予算が付かず、すべての費用を寄附金で賄っているといいます。
(日本重症患者ジェット機搬送ネットワーク 福嶌教偉理事長)「どこに住んでいても平等に子どもたちは助からないといけない。その地域で受けられない高度専門医療があるのであれば、ドクタージェットでその子どもを運びたい」
事業者は国の正式な事業としての採用を目指しているということです。
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