山形県酒田市の本間美術館にある鶴舞園(かくぶえん)では、今、紅葉が見ごろを迎えています。

鶴舞園は200年以上前の江戸時代、庄内藩主・酒井忠器(ただかた)の時に作られた日本庭園で、紅葉の名所として知られています。

本間美術館 田中章夫 館長「今年は天候不順があって色づきがいまひとつだが、逆に地味な紅葉というのも落ち着いた中でしっとりとご覧いただけるのではないか」

真ん中に大きな池を配置してある鶴舞園。

常緑のマツなどの針葉樹の中にモミジをはじめ様々な広葉樹が色づいています。

本間美術館 田中章夫 館長「散策して楽しめる庭園になっている。紅葉に覆われた景観は変化に富んでいるので楽しんでいただけるのではないか」

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