中国からアメリカへ、21年ぶりにパンダが貸与される。

竹をムシャムシャとかじるのは、メスのジャイアントパンダのシンバオ(3)と、後ろ足で器用に体をかいているのはオスのユンチュアン(4)。

2頭は、中国・四川省のジャイアントパンダ保護研究センターで暮らしているが、2024年夏ごろにアメリカ・サンディエゴ動物園へと渡り、新たな生活を始める。

中国の習近平国家主席は2023年、アメリカ訪問の際に、パンダの新たな貸し出しに意欲を示していて、米中関係を維持したいという中国の狙いも透けて見える。

アメリカへの貸し出しは、2003年以来21年ぶり。

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