ロシアのプーチン大統領は、日本を含む外国大使の信任状捧呈式で「ウクライナ紛争でロシアに戦略的な敗北をもたらそうするのは大きな誤り」などと述べました。
モスクワのロシア大統領府で5日、ロシアに新たに着任した大使が信任状を提出する信任状捧呈式が行われました。
式にはヨーロッパやアフリカ、旧ソ連の構成国など、28カ国の大使が出席する中、2023年12月に着任した武藤顕駐ロシア大使がトップバッターでプーチン大統領に信任状を手渡し、言葉を交わしました。
プーチン大統領は「ロシアはすべての国と互いに有益な関係を築く用意がある」と演説。
またウクライナ侵攻についても触れ、「多くの西側諸国が紛争を長引かせ、ロシアに『戦略的敗北』をもたらそうと敵対的な道を進むのは大きな誤りだ」と主張しました。
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