北朝鮮は、きのう発射したICBM=大陸間弾道ミサイルが最新型の「火星19型」だったと明らかにし、映像を公開しました。
朝鮮中央テレビは、金正恩総書記がきのう、最新型のICBM「火星19型」の発射実験に立ち会ったと報じました。
北朝鮮メディアが「火星19型」について報じるのは初めてとみられます。
発射されたミサイルは、最高高度7687キロまで上昇し、飛行距離は1000キロを超え、およそ85分で日本海上の目標水域に着弾したとしています。
金総書記は核開発について「我々が確保した覇権的地位が絶対不可逆的であることを世界に示した」と強調し、「核戦力を強化する路線をいかなる場合にも絶対に変えない」と主張しています。
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