韓国国防省は、北朝鮮が核実験場の内部の準備を終わらせ、アメリカ大統領選挙の前後に7回目の核実験に踏み切る可能性があるとの分析を国会に報告しました。

韓国国防省傘下の国防情報本部はきょう、北朝鮮の豊渓里にある核実験場について、「内部の準備が終わった」との分析を国会の情報委員会に所属する議員に報告しました。

北朝鮮がアメリカ大統領選挙の前後に7回目の核実験に踏み切る可能性があるとみているということです。

さらに北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイルの移動式発射台の配置を終えていて、来月にも発射する可能性があるとの見方も示しました。

また、北朝鮮をめぐっては、ウクライナに侵攻するロシアに兵士を派遣しているとの指摘が相次いでいますが、国防情報本部は「北朝鮮軍の一部の先発隊が戦線に投入された可能性がある」とみているということです。

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