イスラエル議会はガザ地区などで人道支援にあたるUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の国内での活動を禁止する法案を可決しました。
イスラエルは去年10月のハマスによる襲撃についてUNRWAの一部の職員が関与していたと主張していて、国連はこのうち9人を解雇しています。
また、イスラエル軍はUNRWAの職員で襲撃に参加していたハマスの司令官を今月24日、殺害したとも明らかにしていました。
28日に議会で可決された法案ではパレスチナ自治区での活動の制限には触れていませんが、国連のグテーレス事務総長はUNRWAは代わりのない不可欠な存在であり、法案が「パレスチナ難民に破滅的な結果をもたらす」とイスラエルを非難しています。
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