イスラエル軍はイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」で次の最高指導者候補とされていたサフィディン師の死亡を正式に確認したと発表しました。

 イスラエル軍は22日、ヒズボラ幹部のサフィディン師らの死亡を確認したと明らかにしました。

 サフィディン師は最高指導者・ナスララ師が殺害された後の後継候補とされていた人物で、10月初めのベイルートへの空爆で殺害された可能性が指摘されていました。

 幹部らが相次いで殺害され、最高指導者も不在ですが、現在、最有力候補とされているカセム師は後ろ盾であるイランの首都テヘランに避難したと伝えられています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。