アメリカのブリンケン国務長官がイスラエルなど中東を訪問するため出発しました。パレスチナ自治区ガザでの停戦などを協議するとしています。

ブリンケン国務長官の中東訪問は、イスラム組織ハマスの最高指導者シンワル氏がガザでのイスラエル軍との戦闘で死亡したことを受けたものです。

強硬派とされたシンワル氏が不在となったことで、イスラエルとハマスの停戦協議の進展に繋げたいとの狙いがあります。

アメリカ国務省によりますと、ブリンケン氏は25日まで滞在し、イスラエルなどの関係国とガザでの停戦やハマスに拘束されている人質の解放、人道支援などについて協議するということです。

また、イランが支援するイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルの戦闘についても、「外交的な解決の必要性について議論する」としています。

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