中国・深セン市で日本人学校の男子児童が登校中に襲われ死亡した事件からきょうで1か月です。中国側は司法手続きが進んだ段階で、事件について説明する意向を示しました。
先月18日、中国南部の広東省深セン市で、日本人学校に通う男子児童(10)が登校中に男に刃物で襲われ死亡しました。
学校は事件後、オンラインで授業を行っていましたが、警備を強化し、全員の送迎バスでの通学が可能となり、今週から登校が再開されています。
深センの日本人学校の保護者
「この十分過ぎる警備はありがたいとは思うんですけど、これがいつまで続くんだろうという感覚はやはりあります」
日本政府は動機など、背景を明らかにするよう求めていますが、中国側は司法手続きが進んだ段階で、事件について説明する意向を示しているということです。
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