中国では今、日本アニメのキャラクターグッズが大人気で、子どもだけでなく大人が購入するのがトレンドになっています。

 中国・上海では16日から、卸売業者らが集まるおもちゃの展示会が始まり、特に日本アニメのぬいぐるみやバッジ、アクリル製のスタンドなどの前に人だかりができています。

グッズ開発会社のスタッフ
「中国でグッズを買う人は、子どもよりも大人が多い(と感じる)。(若者は)グッズなどにお金を使い、自分を喜ばせるんです」

 日本アニメの影響を受けた世代が、大人になってから出費を惜しまずにキャラクターグッズを買い集める現象も起きていて、「グッズ」と似た響きの「谷子(グーズ)」という中国語も生まれました。

 市場が急成長するなか、開発会社のスタッフは、年間の売り上げの3割から4割増を見込んでいるということです。

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