イギリス議会で「安楽死」を選ぶ権利を認める法案が提出されました。
現地メディアによりますと、16日、イギリス下院に提出された法案では、安楽死を選択できるのはイングランドかウェールズに住む成人で余命6カ月から1年と診断された患者に限られ、医師と裁判官の承認を必要とするなどの内容とみられています。
市民
「病状末期の人は尊厳死により救われるかもしれない」
「60%賛成です。でも残念ながら法律の抜け穴があって、死ぬ必要のない人が亡くなるのが心配です」
安楽死法案は2015年に否決されていますが、世論調査では国民のおよそ7割が法改正を支持しています。
1回目の採決は来月29日の予定です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。